来るべき書物の予告篇

海外文学を中心とした書評、作家志望者のためのアイデアノート

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【予告】サーカスとしての読書から来るべき書物

僕たちは一冊の書物を手に取る。好みの小説で良いだろう。 そして読む。 ああ、おもしろかった。と読み終える。 その後どうするだろうか? ノートやブログに読書メモを残すだろうか? 友人と感想を論じ合うだろうか? それともそのまま何もしないだろうか? …

「千話一夜」から来るべき書物

物語を創るというお祭り 松岡正剛『物語編集力』 大塚英志『物語の体操』 『ゲームストーミング ―会議、チーム、プロジェクトを成功へと導く87のゲーム』 物語がもっともおもしろいのは、それが生まれる瞬間だと常々思っている。 例えばここに一個のアイデア…